# 25　【ノット最新バット最高】第二回。「守宮薄緑」

・大滝和子さんの短歌引用からスタート ・この短歌は、これから紹介する物語と同じ構造を持っているので、導入に引用させていただきました。 ・花村萬月さん「守宮薄緑」。特にそこに収録された、「犬の仕組」 ・ワンちゃんの仕組ではない ・【ノット最新バット最高】 ・大滝和子さんの話に戻る。 ・Twitterで幻想掌編かきだしてから、大滝和子さんのすごさを再認識。 ・【ノット最新バット最高】 ・「犬の仕組」 ・中年男性が、街を歩いて、家に帰ってくる。それだけの物語。それでなんでおもろいのか、説明します。 ・一人称と三人称に関する話。この作品は、中年男性の一人称。 ・実は、すごく大きな狂気を抱えている人物。 ・桁外れな暴力 ・物騒な小説 ・「狂人一人称もの」。命名：岡崎 ・↑狂気を抱えた主人公の危なっかしい行動を、読者はヒヤヒヤしながら見つめる。それを楽しむって物語。 ・カミュ「異邦人」 ・「狂人一人称もの」を発展させると、叙述トリックに使える！！！ ・じょずっ……。 ・驕れるもの久しからずやなあ。 ・叙述トリックにはこう使う。「ふつうの人と思ってたら、ふつうの人ではなかった」 ・「この手法の叙述トリックを使ってる小説は、これです」と具体例を挙げられねえ～。ネタバレ以外の何でもねえから～。 ・かわりに、この手法を使った、とある18禁ゲームを紹介します。やんわりネタバレ（18:00～21:15） ・「俺が恋してた相手、これだったん」 ・この手法を、恋愛や性愛を楽しむ18禁ゲームで使うから、とんでもないインパクトを観客に与える！ ・ラジオを始めたおかげで、それぞれの作品の姿を単純な分析とはまた違った角度で再認識できて、うれしい、よかった、としみじみ思う岡崎。 ・同じ短編集に入った「崩漏」って話もおもろいよ。 ・平山夢明「あむんぜん」。とんでもなくとんでもなくとんでもなく素晴らしい作品集。 ・このラジオ聴いてるひとなら大丈夫。 メッセージはこちらから↓ https://ws.formzu.net/fgen/S142915752/

There are no comments yet.

Please log in to write the first comment.