【パターン認識ラジオ】体験をデータに残すワザ

はいどうもー、パターン認識ラジオのお時間がやってまいりました。 今日は、アウトドアアクティビティに欠かせない、GPSデータのファイルフォーマットについてお話ししたいと思います。 まず、GPXというフォーマットをご存知でしょうか？ GPXとは、GPS Exchange Formatの略で、GPSデータの交換に使われるXMLベースのファイルフォーマットなんです。 ウェイポイントやトラック、ルートなどのGPSデータが含まれていて、多くのGPSデバイスやソフトウェアがこのフォーマットをサポートしているんですよ。 もう一つ、FITというフォーマットもあります。 FITは、Flexible and Interoperable Data Transferの略で、ガーミン社が開発したバイナリファイルフォーマットです。 FITファイルは、GPSデータだけでなく、心拍数やケイデンス、パワー、気温などの様々なセンサーデータを効率的に保存できるんです。 データの保存や転送において、GPXよりも小さいファイルサイズと高速な処理が可能なんですよ。 ちなみに、SUUNTOという有名なアウトドアブランドがありますが、実はフィンランドのヘルシンキに本社を置く会社なんです。 一方、GARMINは、アメリカ合衆国のカンザス州オレーセに本社を置く多国籍企業で、世界中に拠点を持っているんですよ。 というわけで、アウトドアアクティビティを楽しむ際は、GPXやFITといったファイルフォーマットにも注目してみてくださいね。 それでは、パターン認識ラジオのお時間はここまで。また次回お会いしましょう！

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