第6話からだスッキリ！東西医学ラジオ　「そのむくみ、放置して大丈夫？医師と鍼灸師が教える“浮腫みの本当の原因”」

🌿 この番組について今回のテーマ：「むくみ（浮腫）」を東西医学で徹底解説！朝起きたら顔がむくんでいる、夕方になると足がパンパン——。そんな“むくみ”を「疲れのせい」と片づけていませんか？実はそのむくみ、腎臓・心臓・甲状腺などの病気が隠れていることもあります。「からだスッキリ東西医学ラジオ」第6回では、医師（西洋医学）と鍼灸師（東洋医学）がタッグを組み、むくみ＝浮腫（ふしゅ）の本当の意味と、体が発しているサインをわかりやすく解説します。「からだスッキリ東西医学ラジオ」は、現代医学の視点と、東洋医学の叡智をつなぐ“学べて癒やされる”健康トーク番組。薬・検査・病院のリアルな話から、ツボ・お灸・養生のセルフケアまで。医師と鍼灸師がぶっちゃけながら、健康情報をわかりやすく紐解きます。「薬を飲み続けて大丈夫？」「鍼灸って本当に効くの？」「病院で異常なしと言われたのに体調が悪い」——そんな“医療の狭間”にいる人たちに寄り添う番組です。むくみ＝「体の水分バランスが崩れて、余分な水が細胞のすき間に溜まった状態」。医学的には“浮腫（ふしゅ）”と呼ばれ、原因は多岐にわたります。代表的なタイプは次の通り：1️⃣ 静脈やリンパの流れの停滞長時間の立ち仕事・デスクワーク・冷えによって、下半身の循環が滞るタイプ。2️⃣ 塩分や水分の摂りすぎナトリウム濃度の上昇で体が水を溜めこみ、結果としてむくむ。3️⃣ ホルモンバランスの乱れ女性に多い生理前のむくみや、更年期による体液変化。4️⃣ 内臓の病気が関係するむくみ・心臓：うっ血性心不全による下肢の浮腫・腎臓：ネフローゼ症候群・慢性腎不全など・肝臓：肝硬変によるアルブミン低下・甲状腺：甲状腺機能低下症（粘液水腫）「片脚だけ」「急に強く」「朝も夜も引かない」むくみは、病的なサインである可能性が高く、必ず医療機関での検査が必要です。東洋医学では、むくみは「水（すい）の巡り」が滞った状態＝**水滞（すいたい）**と呼ばれます。血液や気の流れが悪いと、水も流れなくなり、重だるさや冷えを伴うのが特徴です。体の中には“気・血・水”という3つの流れがあり、そのうちの“水”がさばけなくなったときにむくみが現れます。主なタイプは以下の3つ：1️⃣ 脾虚（ひきょ）タイプ胃腸が弱く、水分を処理できずに下半身が重だるい。→ 食後の眠気、軟便、疲れやすい人に多い。2️⃣ 腎虚（じんきょ）タイプ老化や冷えにより“腎の気”が不足して、水を循環させる力が弱る。→ 下半身の冷え・頻尿・むくみが特徴。3️⃣ 気滞（きたい）タイプストレスや感情の滞りで「気」が動かず、水も滞る。→ 胸の張り、イライラ、喉の詰まり感を伴う。東洋医学では「むくみは“巡り”の問題」。温めて、気血水を動かすことが改善への第一歩です。・朝に白湯を飲む：体内の“水の道”を開く・足首・膝裏のストレッチ：リンパを流す・ツボ刺激：「陰陵泉」「足三里」「三陰交」・利水食材をとる：ハトムギ、小豆、とうもろこしのヒゲ茶・体を冷やさない：冷たい飲み物・冷房の当たりすぎに注意お灸でツボを温めることで、水の滞りが軽くなり、冷えも一緒に改善されます。◎ぶっちゃけトーク◎（例：診察で見逃されがちなむくみのパターン、治療の現場でのリアルな話など）番組内では、医師が「要注意サイン」を具体的に紹介。朝から顔やまぶたがむくむ片脚だけが腫れる息切れ・動悸を伴う皮膚を押すと“あとが戻らない”これらがある場合は、セルフケアではなく医療機関受診が第一。東洋医学の観点でも、長引くむくみは“腎・脾”の弱りと関連するため、放置せず原因を探ることが重要です。医師が語る“血管とリンパの流れ”、鍼灸師が語る“気血水のめぐり”。どちらにも共通しているのは——「滞りを流す」ことが健康の基本。からだを冷やさず、しっかり動かし、塩分を控え、ストレスを溜めず、心も体も“循環”させることが、むくみ改善の近道です。むくみ 改善／浮腫み 東洋医学／リンパ／冷え むくみ／足のむくみ／顔のむくみ／体質改善／水滞／鍼灸／ツボ／東洋医学／西洋医学／健康ラジオ／からだスッキリ東西医学ラジオ／セルフケア／温活／血流改善／腎臓／心臓／甲状腺／利水食材「むくみは、体が“流れが止まっているよ”と教えてくれる優しいサイン。」この15分で、あなたの体の“滞り”が少しでも軽くなりますように。からだスッキリ東西医学ラジオが、今日もあなたの健康を応援します。Spotify・Apple Podcast・YouTubeで配信中。#むくみ #浮腫 #東洋医学 #鍼灸 #温活 #健康ラジオ医師：大橋直樹東京メディカリネージ2015年に東京都千代田区でオープンした「東京外科クリニック」を原点とする、「医の系譜」を紡ぐ医療グループです。 外科・内科・婦人科・総合診療など多領域にまたがるクリニック群を展開しており、それぞれが独立した技術と哲学を持ちながら、グループとしての相互支援体制・教育環境・研究基盤を備えています。 私たちは、医療の現場で積み重ねられてきた技術や経験、そして患者さんに向き合う姿勢が、世代を越えて受け継がれていくことを重視しています。 東京外科クリニック ⁠tokyogeka.com⁠メディカリネージ舞浜クリニック ⁠https://www.mc-cl.com⁠新浦安いりふね内科 ⁠https://www.urayashatano.com/⁠日本日帰り手術推進機構 ⁠https://j-aso.org/⁠山高篤行特設サイト ⁠https://atsuyuki-yamataka.com/⁠東京メディカリネージ公式Youtubeチャンネル　　　　　⁠https://www.youtube.com/channel/UC5I2UGN6H_Vs6Z24dBUJc6Q⁠メディカリネージラジオ（リネラジ）⁠https://www.youtube.com/@lineradi⁠ 鍼灸師：福本晋平ふくもと治療院（渋谷駅徒歩5分）2013年に東京都渋谷区で開院。整体・鍼灸・動作改善を組み合わせ、根本から整える治療院です。不妊鍼灸、自律神経の不調、慢性痛などの施術を行い、痛みや不調の背景にある姿勢・呼吸・内臓・心の状態までを丁寧に見立てます。「からだとこころが軽くなる」根本改善を目指し、日々の臨床を重ねています。📍 東京都渋谷区渋谷桜丘町🌐 公式サイト（ふくもと治療院）⁠https://fukumoto-physio-tokyo.com/⁠✍️ note（しんぺー先生コラム）⁠https://note.com/shimpei8989⁠🕊 X（旧Twitter）@physiotokyo⁠https://twitter.com/physiotokyo⁠📸 Instagram @fukumoto_physio_tokyo⁠https://www.instagram.com/fukumoto_physio_tokyo/⁠🎥 YouTube「しんぺー先生 ふくもと治療院」⁠https://www.youtube.com/@shimpei-sensei⁠🎓 ふくもと東洋療法研究会鍼灸学生・鍼灸師のための少人数制教育プログラムです。臨床現場で通用する「検査法」「コミュニケーション」「基礎臨床力」を育てることを目的とし、月2回の講義と臨床実習を中心に、“技術と人間力を磨く”をテーマに活動しています。📍 渋谷 ふくもと治療院 内🌐 研究会ページ⁠https://fukumoto-physio-tokyo.com/fukumoto-private-school/⁠✍️ note（ふくもと東洋療法研究会）⁠https://note.com/toyokenkyukai⁠📸 Instagram⁠https://www.instagram.com/oriental.therapy.community/⁠🔹 関連プロジェクトツボラボ（TsuboLab）361の経穴を図と解説で学べる、ツボのオンライン百科。 ⁠https://tsubolab.com⁠MoxaJapan（モクサジャパン）日本のお灸文化を世界へ伝える、外国人向け体験型プログラム。 ⁠https://fukumoto-physio-tokyo.com/moxajapan

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