Ptf.230 《現代川柳の旅路》今田の朝(19分)

★今回の概要 今田のモーニング現代川柳ルーティーンをご紹介します（陰気なルーティーンですね） ★こんな話題が出ました ２週間ぶりの高澤／今田のモーニングルーティーン／「写真でラジオポトフ」／お散歩写真／雑詠がうまくできない／写真を現代川柳のお題にする／たとえば2023年2月1日は／《乗りたさがむらさき色になってます／今田健太郎》／川柳を作るところまではモーニングルーティーンの半分／「現代川柳にまつわる短文」も書くことにしている／《理科の実験を思い出してほしい。じゃがいもにヨウ素液を垂らすと紫色になる。あの反応を「ヨウ素でんぷん反応」という。待てよ。でんぷんさえあれば、べつにじゃがいもでなくてもよかったのだろうか。もしこれが「ヨウ素じゃがいも反応」だったらじゃがいもでないとだめだ。しかし「ヨウ素でんぷん反応」である。パンでも米でも餅でもコーンスターチでもいいじゃないか。なぜじゃがいもだったんだ。それを知りたくて「ヨウ素　じゃがいも」で検索して出てきた実験動画を見ていたら、実験者の左手の薬指に指輪がはまっていた／乗りたさがむらさき色になってます》／現代川柳を詠むことが目的なのか、短文を書くのが目的なのか／「とっかかってとっかかって台に上る」／「すべての創作には前後関係がある」とイメージしながら創作する／ラジオポトフのnoteのマガジン《現代川柳と短文》でまとめて読めます／たとえば2023年3月9日は／《かなしいがうれしいがまた移動する／今田健太郎》／これにまつわる短文／《新幹線に悲しい気持ちの人が乗っている。同じ車両に嬉しい気持ちの人も乗っている。新幹線が時速３００キロに達したとき、悲しさも嬉しさも、時速３００キロで移動している。時速２００キロのときも、時速１００キロのときも、悲しさと嬉しさは同じ速度で移動している。運ばれている、と言ったほうがいいかもしれない。新幹線に乗っていないときであっても、悲しさや嬉しさは、運ばれている／かなしいがうれしいがまた移動する》／「良すぎません？」／感情がエンボス加工されている／朝に書いて、夕方にはもう内容を忘れている／すでに１３７回書いている／次のステップは出版か文学フリマか／文字以外の題／吟行（ぎんこう）に近いのかも／高澤の現代川柳の作り方／首を洗って待っていろ ★効果音提供 オトロジック https://otologic.jp ★おたよりはこちらから（Googleフォーム） https://forms.gle/VDwNDdZ9sBUrWi179

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