#10 Zepp New Taipeiってどんなところ？（Guest:本多真一郎さん　Zepp New Taipei 支配人　（株）Zeppホールネットワーク・海外運営事業部チーフプロデューサー）

歡迎光臨✨今回はスキアジ10回目になりました。オープニングでは3月に高雄で行われたMegaportFestival（　https://www.megaportfest.com ）の話題から。関谷は、フレディ率いるソニック( https://open.spotify.com/track/3eciwQliD0kbPfvyVHxo4U?si=mjCJSXrtSOirBMELYR24eA ）ft.オードリータン、滅火器( https://open.spotify.com/track/46RpfzdStXqxktmvOKZbzE?si=9fT3fbL1RvGT8owtuhzu2w  )の盛り上がりが凄かった！茄子蛋( https://open.spotify.com/album/5SGhMGsRdfFKlFjsE9L3V5?si=LdiKdJPkRTK2wIk5NGSm0A ）がトリを務めているアーティストになったのも感慨深かったそう。一方竹内は、麋先生( https://open.spotify.com/track/7d7UecVUtLJzEplx7nh61p?si=6EMxjkcYQFmWifk5gC8Dzg  ）ft.ビビアンスー( https://open.spotify.com/track/1YHJJjb3M11MFfLWWPPxQp?si=xQEFhqJ2QxSyP03WMd-roA ）東京中央線　（　https://open.spotify.com/track/2up0nn8cVuwF7ECdvsVtzo?si=dJZCTu8ITDGB6wYBkP2UQQ  ）AKB48TeamTP ft.黄西田（　https://open.spotify.com/track/6dZGT1s1hFUa5attLZIWXn?si=HJNQ87sDRrSYoe0fBWMvrQ）などが気になったそう。 黄西田？はどんな人か気になったまま。。。 今回10回目となるスキアジPodcast、台湾・台北にお電話を繋いで2020年7月31日に新北市にオープンしたZepp  New  Taipei (@zeppnewtaipei ) https://www.zepp.co.jp/ 支配人の本多真一郎さんにお話を伺いました。今はまだ行くことが出来ないのですが竹内の本多さんとの出会いは、2019年2月に台北アリーナでの宇宙人公演の時に、関谷は2016年に台湾文化センターで台湾の音楽フェスを紹介するイベントの時に本多さんが言語についての良い質問・マニアックなインタビューをされたことを覚えているそうです。 まずは、この所の台湾の様子についてお聞きすると、現在も普通にコンサートは出来るし、今年1月から例外はあるものの屋内ではスタンディングが出来ないなどはあるけれど安全に快適に過ごされているそうです。（2021 年4月・インタビュー当時の状況です） 本多さんはこれまでアジアに関わるユニークな人生を送られています！ 2007年にアジア・上海に移り住んだきっかけは？もともと駅前留学NOVAで英語を学んでいたが英語に伸び悩み、海外で働きたいという気持ちはあった。時代は2000年頭、これから中国が来るぞ！と言われいた時代。元々漢字が好きだったのでちょっと中国語学んでみようかと余ったポイントを使って上海に旅行してみたら、ここはすごいぞ！と移住計画を立てたそう。当時はVirginメガストアや音楽学校の職員をして働いていたそう。30歳で脱サラして退職金を注ぎ込み上海・復旦大学に一年の留学。中国語はこの時、日本で中検4級取ったけれど喋れるわけではなくて、、、上海で中国語を覚えながら、現地の中国法人で働いていたそう。最初の一年間はボロボロになって、言語がまだまだだったことと、当時の上海の環境が日本と全然違って、当然だけど国が違えばやり方も違って、苦いbittersweetな時間だったけれど、友人も、たくさん出来て今の糧になっているそうです。 ここからZeppにどう繋がったのか？現地で一年間働き、縁があって一回日本に戻って、マネージャー業をやって、再び音響会社の社員になって会場の運営制作・管理の仕事で上海へ、その時は駐在の形で働いたそう。 その後、人事異動で香港に行き、プロモーター業と会社の法人管理や通訳的なフォロー、五月天の音響サポートやアンディ・ラウのサポートをしていたり、クルー帯同する時のそのクルーの日本人通訳や様々なケア雑用をされていたそう。 2年間の香港の間に、いよいよZeppが海外に作るよ！となってZeppに入社。最初はZepp Diver Cityで働き、平行してホール開発事業部で海外の開発案件に関係して、その後シンガポールへ。ジョイントベンチャーだったので話がすぐに決まりシンガポールへ。 ここでは、Zeppシンガポールの立ち上げから2年半、会場を運営管理をされていたそうです。 シンガポールの印象は「アジアの文化の大交差点」で世界中から色んなものが入ってきたり、世界中からいろんな人が来ていたそう。シンガポールのライブ事情は？圧倒的に大きい日本をのぞいて、マーケットスケールは東南アジアの中で切り取るとシンガポールが一番ライブが多かったそう。 そして、2020年7月台湾にオープンしましたが、コロナ真っ只中で大変なところもあったそう。工事段階でコロナの影響で資材が入ってこないタイミングもあったり、あと本来は日本の技術者とオンラインで繋いだりもしながらローカルの技術者と打ち合わせをしながらなんとか大きな遅れもなく工事も進みオープンできたそう。今オープン時を振り返って大変だったことを伺うと、、、何より普通にオープンできたことがすごく嬉しかった！日本や韓国、欧米のアーティストがたくさんブッキングを入れてくださったのですが、全部それがなくなってからその調整が大変だった。一方でそこがなくなってからローカルブッキングを入れるのは結構難しく、皆さん予定を先に立てているので。皆さん、やれる可能性を信じてブッキングを引っ張っていた向きがあったんですけど、やっぱり無理だなと思ったのが大体2、3ヶ月前。その2、3ヶ月前にスケジュールを戻すとこっちから他のアーティストにアプローチするのは難しい。以前影響はあるけれど、今はローカルアーティストたくさんオファーをいただいています。 今は、ローカルアーティスト中心に企業イベントなどもやっているそうです。キャパは2245人。日本のアーティストにとって2000は大きいよと言われるのですがシート（着席）にすれば1000でも使えるので、中規模の良さをこれからのアーティスト、すごく大きなアーティストにお薦めしていきたいそうです。台湾のライブ会場の照明についても聴いちゃいました！なるほど〜と思う話もユニークでした。いつ誰がきてもたいう出来る万全の体制を整えているそうです。ライブ会場には800個のコインロッカーが配置、日本にはないスーツケースも入る大きさのロッカーも用意されているそう！桃園空港からも近くアクセスも良いのでこれは便利そうですね。またZepp媽祖が飾られているそうで、気になる竹内は本多さんに聞いています。大事なことをする前に祈りを捧げるというのはやはり大切なのですね。 本多さんのお薦めする原住民のアーティストは？「ABAO https://open.spotify.com/track/0SXQWDPVs6JAeAT2xpYGpG?si=VBUtD4RhTKWLdZQpjS8x6g )」去年台湾でたくさんの音楽賞をとられたアーティストです。まず入り口として聴いてみるのをお薦めしてくれています。いろんな音楽をやって来て欧米系な雰囲気を持ち合わせわていて、アフリカじゃないけど土臭い感じを何か持っている、でも漂う雰囲気は東南アジアの海の香りがする・・・原住民はみんな音感がすごく良くて聴いていて心地よい。言語の多様性を楽しんでもらいたいそうです。この辺り、とても面白い話を聞かせてくれています。 ＃10のStreetVoiceがオススメするアーティストは「Soulfa 」の「SlumberDays 」（https://open.spotify.com/track/5NwrgVZwoOTGmmlY3Ptw6i?si=h2y-kegTT_KjyKwGDXILNg ） 「Bucket Hat 」（https://open.spotify.com/track/0zORdngW3A2xzd2Q11MYW7?si=-oIrt5H2SFa1FXJM_KzPWg ）の2曲！！ まずはスキアジPLAYLIST ( https://open.spotify.com/user/j8u1gtqznocmyannfpgpix0sp/playlist/1KJftgFcTwnEefHhP80Pti?si=h8sgaHvKR5eX8f3FObQVXg  ）StreetVoiceでお楽しみください♫

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